女医がアンサー! カラダによい食べ物10選(ELLE ONLINE) - Yahoo!ニュース
玄米にもち麦、十六穀米。毎日の健康は主食から
体によいといわれる食べ物はたくさんあるけれど、結局のところ何を食べるのがいいの? “食欲の秋”の到来を前に、女医たちに毎日欠かさず食べているものを緊急リサーチ。社会貢献活動に取り組む女医グループ、「En女医会」に所属するドクターの生声をお届け!
玄米・発酵玄米
いちばん回答が多かったのは、玄米および発酵玄米。
「腸内細菌を変えて、太りにくい体になるため、タイ米や白米に玄米を混ぜて食べています。また、胆汁酸を介した大腸癌やその他の腸の病気の予防になる可能性があり、注目されています」(産婦人科 十倉陽子先生)
「玄米は白米よりビタミンB1、B6、ナイアシンなどビタミン類が多く、美肌効果や疲労回復効果が期待できます。カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多いため、むくみや骨粗鬆症、便通の改善にも。血糖値も上がりにくく腹持ちも良いので、ダイエット効果も狙えます」(整形外科 長谷川充子先生)
「発酵玄米は、食物繊維、GABA、フィチン酸を多く含み便秘対策、抗酸化作用、抗ストレス作用があります。玄米よりも食べやすく栄養価もより高いため、気軽に身体にいいものが摂れます」(消化器科 小林奈々先生)
アーモンド
勤務中などに、おなかがすいたときに気軽に食べているという女医が多かったのがアーモンド。
「一粒のカロリーは高いのですが、糖質が低く、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、老化防止にも繋がります。またミネラル、食物繊維も豊富で、ダイエット効果もあると言われています。仕事中、お腹が空いた時にアーモンドをカリカリと噛むことにより、満腹になったり、ストレス発散にもなります」(美容皮膚科・形成外科 やながわ厚子先生)
「とくに素焼きアーモンドは、ビタミンEやカリウムが豊富なので、美肌や浮腫みにも効果ありと信じています(笑)」(眼科 久保木香織先生)
納豆
便秘予防には、納豆が人気のもよう。
「納豆は発酵食品でプロバイオティクスの納豆菌を含み、腸内環境を整えてくれます。納豆を食べ始めてから便通がスムーズになり、便秘が解消されました。また、原料の大豆はイソフラボンを含み、女性ホルモンに似た働きをするので、プレ更年期の私にはもってこいです」(糖尿病・内分泌内科 山本祐歌先生)
「便秘予防のために毎朝欠かさず食べています」(乳腺外科 イン レイカ先生)
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